【ベビーマッサージ】今すぐ始めるための基本知識と注意点

ベビーマッサージ

ベビーマッサージはママやパパが赤ちゃんを優しくさするようにタッチングし、赤ちゃんが安心感を得れたり、病気への抵抗力を高めるたりするマッサージです。

日本ではベビーマッサージという言葉が使われますが英語ではインファント・マッサージ(Infant massage)と言う方が一般的なようです。

ベビーマッサージとは?

ベビーマッサージは大人が行う「揉んだり叩いたり」といったマッサージとは違い、主に主にママ(パパ)との触れ合いを通じて赤ちゃんの心や体の発育を促し、また親子のコミュニケーションを深めることが最大の目的です。

近年の研究でタッチング(ふれあい)の多かった赤ちゃんは成長も早く、問題行動も少ない子供に成長するという事がわかってきました。赤ちゃんの体に優しく触れることにより赤ちゃんのホルモンや各種臓器・器官の成長を促す酵素の分泌を高める上、消化を促すホルモンを増加し消化器官の発達を助けるのです。その為、ベビーマッサージは夜泣き・風邪・便秘・ぐずりにも効果があるとされています。

ベビーマッサージは多くの場合、ローションやオイルを使い、優しく撫でるように、包み込むように行います。ママ(パパ)が愛情込めて、優しく触れることで、赤ちゃんは安らぎを得ることができます。またそのことがママ(パパ)心と体を癒す行為にもつながります。ベビーマッサージは赤ちゃんだけでなくママやパパにとっても大切な時間となります。

ベビーマッサージは赤ちゃんと親双方に有効です

ベビーマッサージは赤ちゃんだけでなく、ママやパパにも良いことなのです。

なぜなら:

  • ベビーマッサージを通じて、良質な時間を一緒に過ごすことは赤ちゃんとママ(パパ)お互いの理解を促進することになります。
  • 赤ちゃんと触れ合うことは赤ちゃんの呼吸器官、循環器官、消化器官の成長を促進させるという研究レポートがあります。
  • ベビーマッサージは赤ちゃんの神経と筋肉を刺激します。それはとても赤ちゃんに良いことで、特に障害(発達障害やダウン症候群など)を持つ赤ちゃんに有効と思われます。
  • BBCのニュースレポートによれば、ベビーマッサージはママの出産後のストレスや落ち込みなどを改善するのに有効と伝えられています。
  • ベビーマッサージは赤ちゃんとママ(パパ)をリラックスさせます。それは赤ちゃんとママ(パパ)双方にとってとても良いことなのです。

ベビーマッサージを始める前に

ベビーマッサージを始める前にあなたが本当に快適でリラックスしているか確認してください。また用意しなければいけないものが全て手元にあるかも確認してください。

あなたの緊張をほぐすために大きくゆっくり深呼吸をしてください。

赤ちゃんの服を脱がせ、オムツをすばやく赤ちゃんのお尻の下に引いてください。(もし、あなたが”予期せぬ事故”による危険を冒したくない場合ですが・・・)

ウォーミングアップとしてあなたの手をほぐすために激しく手を振ってください。

赤ちゃんに触れる前にベビーマッサージ用のオイルをたっぷり手につけてよく練り、オイルを温めてください。この行為は目と耳で赤ちゃんにベビーマッサージが始まることを認識させることでもあります。

ベビーマッサージを始める前に赤ちゃんにそのことを伝え、許可を得てください。このことは少々奇妙に思えるかもしれませんが、実は普通のことです。

マッサージという行為は実際にかなり個人対個人の行為ですし、大人に対して行う場合は必ず許可をとると思います。

赤ちゃんがベビーマッサージを受けたいと当然に思わないでください。何故なら、今すぐ、もしくは将来のある時点で彼らはベビーマッサージを嫌がる可能性があるからです。だから確認することは習慣にしましょう。

ベビーマッサージの基本的なルール

ベビーマッサージは大人のマッサージとは技術ややり方の面で全く違うことがあります。

ベビーマッサージは、決して強く押し付けるようなことはしてはいけません。しかし逆にくすぐるような軽いタッチにもすべきではありません。やさしくやることは勿論のことですが、どの程度の強さでベビーマッサージを行えばいいのでしょうか?

それには、次のようなやり方で感覚を掴んで下さい。目をつぶった状態であなたのまぶたの上に指を置き、徐々に強くおしていって、痛いと思うちょっと前ぐらいの強さ、これがベビーマッサージに丁度いい強さです。

大きくなった赤ちゃんに対しては、赤ちゃんがしっかりとした対応を好むように、自信を持ってマッサージしてあげてください。あなたが楽しむことを考え、また赤ちゃんのリアクションを見てベビーマッサージをしましょう。

胴体をマッサージする時は、常に左から右にかけてマッサージしましょう。(赤ちゃんから見ると右から左です。)これは消化器系の流れに沿ったものです。ですのでベビーマッサージもこの消化器官の流れと一緒に行うことが大切です。(決して逆に行わないようにしてください。)

そして大体の部分は貴方の利き手を使ってベビーマッサージを行ってください。

ベビーマッサージに必要なもの

マッサージオイル

ベビーマッサージにはマッサージオイルが必要です。マッサージオイルには以下の留意点があります。

  • マッサージオイルが赤ちゃんへの使用にふさわしいものか確認してください。
  • 赤ちゃん用のマッサージオイルとして売られるものは特にそうですが、大部分のマッサージオイルは香りを含む傾向があります。
  • 赤ちゃんはマッサージオイルでマッサージされた手を口に入れることがあります。その際、マッサージオイルを口から摂取することになりますので、マッサージオイルが口に入れても平気なものか必ず確認してください。
  • マッサージオイルは天然のアーモンドやオリーブ油のようなオイルであれば結構ですが、不明確な場合は購入の際に必ず確認してください。

温かい部屋

ベビーマッサージを行う際、赤ちゃんは裸に近い状態になります。したがってベビーマッサージを行う部屋は暖かい環境である必要があります。

赤ちゃんはまだ体温をうまく管理できません。また大人よりも体が冷えやすい状態にあります。

ベビーマッサージを始める前にまず暖房の利用を考慮してください。また全てのドアと窓を閉めておいてください。特に赤ちゃんが床で寝ているならば隙間風に気をつけてください。

また部屋の温度を上げる場合は、ベビーマッサージを行うママ(パパ)の服装にも気をつけてください。部屋の温度を上げた場合はそれに合わせて快適にベビーマッサージができる服装を選んでください。

赤ちゃんが快適に横たわれる場所

ベビーマッサージを行う為には赤ちゃんが快適に横たわれるように柔らかく、暖かく、安全な場所が必要です。

またその場所は”予期せぬアクシデント”が起きた場合でも大丈夫な必要があります。–赤ちゃんはベビーマッサージの際、オムツをしていない場合があります—

汚れても洗える床やシートに厚手のタオルを敷くのがよいでしょう。

万一の”予期せぬアクシデント”のために手元に予備のオムツを用意してください。

またマッサージオイルのボトルは汚れてくる可能性があるので、そのボトルを置く場所も必要です。

ゆったりとした時間

ベビーマッサージを行う際は、あなたが何かに邪魔されず、赤ちゃんとママ(パパ)の両方がリラックスできる時間を選択するようにしてください。

ベビーマッサージは食事のすぐ後に行ってはいけません。(赤ちゃんじゃなくてもご飯を食べた後のおなかを押されたくないですからね。)また赤ちゃんが空腹で取り乱しているような場合もベビーマッサージを行うべきではありません。また赤ちゃんがとても疲れていているような時もベビーマッサージを行わないでください。

赤ちゃんが眠くないようであれば、バスタイムにベビーマッサージを行うのは良い考えかもしれません。またベビーマッサージを行う時は、あなたが仕事や雑用のことを考えないで済むような時間を選択してください。ママ(パパ)が緊張しているとそのムードは赤ちゃんに伝わってしまいます。

ベビーマッサージを行う時はママ(パパ)がリラックスして下さい。そしてそのリラックスした感じを赤ちゃんに伝えてください。

ベビーマッサージを行う場合は1回につき30分ぐらいの時間を使ってください。

良い雰囲気

ベビーマッサージを行う時はテレビなどを見ながら行うのはやめましょう。ニュースやドラマ、もしくはクイズ番組などを見ながらベビーマッサージを行うべきではありません。

もしあなたがバックグラウンドとして何かを欲するのであれば、クラッシックなどのインストゥルメンタルの曲か環境音楽やビデオが良いでしょう。また部屋の明かりを暗くしたり、ロウソクをつけたりするのもベビーマッサージに効果的と言えます。

ベビーマッサージの留意点

一部の医療専門家は新生児に対してマッサージを行うべきでない、少なくとも新生児が免疫を持つまで(3~4ヶ月程度)待つべきと考えています。

逆を言うと、ベビーマッサージが新生児に対して子宮から外界への移行をスムーズにすることを促進すると考える人もいて、その人達は少しでも早くベビーマッサージをスタートさせるべきと考えています。

ベビーマッサージは疝痛を対処するための手法ともされています。問題があるとすれば通常3~4ヶ月未満の赤ちゃんです。もし、これらのことでベビーマッサージに懸念があるならば(特に赤ちゃんが病気を持っている場合などは)、まず最初に適当なお医者さんに意見を聞く必要があります。

いずれにせよ、ベビーマッサージをして赤ちゃんが不快なようであれば、赤ちゃんにマッサージをするべきではありません。

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