タバコと毛髪

タバコは有害物です。それは誰でも知っているでしょう。タバコを一日三十本~五十本も吸っている人でもその有害性を知っています。当然、髪の毛にもよくありません。抜け毛を増やし、薄毛やはげを促進します。

それでもタバコを吸う。特に食後のイップクは、もうたまらない、それは安らぎの一時なのです。この食後のイップクは、タバコを吸わない人にはわからないと思います。

それにしても、食後のイッブタは実においしい。タバコは煙を吸うのですが、その煙には微妙な味があります。

お酒を飲むとタバコがおいしいせいか、三十分くらいで一箱吸ってしまう場合があります。お酒とタバコは非常に相性が良いのかもしれません。

たとえば、お酒を飲んでいる時はタバコの消費量が激しくなります。一箱が無くなって二箱目に入る。その二箱目は、カバンかポケットに携帯しているのです。それはいつも同じ銘柄のタバコ以外は吸わないからです。

最近キャンプをすることが流行のようです。より自然に近づくことが良いという。そこでバーベキューをやる。バーベキューからの煙が出る。その煙でセキが出る。しかし、タバコの煙を吸ってもセキが出ない。同じ煙でもこうも違うのです。

たとえば、ベンチでとなりに座っている人がタバコを吸う。煙が出る。そのタバコの煙はケムタイ (セキが出る場合がある)。自分で吸っているタバコは一向にケムタクないしセキも出ない。不思議です。

最近は殆ど見ませんが昔はTVのコマーシャルにタバコのCMがありました。そのCMを見ていると実に爽やかな良い感じがし健康的なイメージがありますが、専門家に言わせると百害あって一利無しと断言します。

そのタバコは一本で五分三十秒寿命を縮めるらしいとのことですので大変です。長生きしたいしタバコも吸いたい。フグは食いたし命は情しいの心境です。

近年、禁煙運動が盛んになってきており、駅のホームや公共空間、ファーストフードや特急列車までも、年々禁煙席が増えています。

先日、タクシーに乗ってタバコに火をつけた瞬間、そのタクシーの運転手に、このタクシーは禁煙車だからタバコはご遠慮願いますと言われてしまいました。タクシーのドアの窓を見てみると禁煙マークのステッカーがデンと貼ってあるのです。これはどうも「すいません」などと言ってタバコを消し窓を開け、車内の空気を入れかえました。

終日禁煙という貼り紙やポスターなどはもう当たり前です。このように、愛煙家には非常に肩身が狭いキビシイ世の中になっていることに気付くのでした。

ところでタバコは、どれほど有害なのでしょうか。タバコをひと口吸うと、たった一秒間で指先の温度は一度も下がるといいます。これはタバコに含まれているニコチンが血液中の酸素を消費させて毛細血管を収縮させてしまうからだそうです。

先程も触れましたが、タバコ一本で寿命を五分三十秒縮めてしまうというから恐ろしいことです。この状態を見てみると、喫煙によって血行が障害されているのがわかります。

問題の毛髪ですが、喫煙によって血行障害が出るため、毛髪を作る″再生″する毛母細胞の分裂活動にブレーキがかかってしまいます。ブレーキをかけられた毛母細胞は運転を一時中止し、いねむりを始めるのです。そして、いねむりから覚めた毛母細胞は運転を再開し、セッセと毛髪をまた作りだすのです。

タバコを吸うたびに毛根の毛母細胞にブレーキがかかるため、毛母細胞に栄養が行き届かなくなるので毛根が栄養失調になり、抜け毛を多くし、薄毛やはげを促進するのです。

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