【葡萄(ぶどう)】基本情報や成分、効果や効能を簡単説明

葡萄(ぶどう)の成分・効果

ぶどう(葡萄)は生でそのまま食べるほか、ジュースや菓子の原料となったり、干しぶどう、ワインなど幅広く利用されます。

ぶどう(葡萄)は果皮の色や形、大きさは種類により異なります。日本ではデラウエア、巨峰などの粒が大きく紫色のぶどう、果皮が線色のマスカット、薄い紫色で粒が小さい種なしブドウが主流です。

日本ではみかん、りんご、なしに次いでぶどう(葡萄)が多くつくられています。

ぶどう(葡萄)の基本情報

英名 Grape
学名 欧州系 Vitis uinifbra L./米国系 V.labrusca L./欧・米雑種 V.labrusca BAILEY

ブドウ科に属し、アジア原産のものがヨーロッパぶどうで、北米原産のものがアメリカぶどうに大別される。その後多くの改良が重ねられ、欧州種、米国種、欧米雑種の三系統がある。

甲州ぶどうは奈良朝時代に行基上人が中国渡来のぶどうを山梨県勝沼に播種したのが源になったといわれる。

ぶどう(葡萄)の品種

ぶどう(葡萄)の品種と性状はさまざまであり、大粒から小粒、白色から黒色まで種々である。

現在主要なぶどう(葡萄)のは30種あるが、露地用としてデラウエア(小粒、紅)、キャンベル・アーリー(中粒、紫黒)、ネオ・マスカット(中粒の大、緑黄)、巨峰(大粒、濃紫)などがある。

温室用のぶどう(葡萄)としてマスカット・オブ・アレキサンドリア(大粒、緑黄)、グロー・コールマン(大粒、黒紫)、ワインその他加工原料用としてメルロー、ブラック・クイーンなどや現在試作中のものも多数ある。

ブドウの選び方

ブドウは粒に張りがあり、軸がしっかりしたものを選びましょう。

ぶどう(葡萄)の食べ方

ぶどう(葡萄)は生食のほかジャム、ゼリー、シロップ漬け、乾ぶどう、ぶどう酒、ジュース、ブランデー原酒用,甘味果実酒など用途は広い。

ぶどう(葡萄)の保存

ぶどう(葡萄)の果実はダンボールに入れ、0~50度で湿度85~900Cに保つと1カ月は貯蔵できる。

ぶどう(葡萄)の栄養成分

ぶどう(葡萄)には糖分が多く、甘味が強いので疲労回復に効きます。カリウムも多いです。干しぶどうには食物繊維、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄などが多く含まれます。

ペクチン質は0.4~1.0%である。ビタミンCは5mg%と少ない。糖は15%で主にブドウ糖でショ糖は少ない。有機酸は酒石酸、リンゴ酸が主である。

果皮にはアントシアニンをはじめポリフェノールが多く含まれ、とくに赤ぶどうを原料とした赤ワインに多くなっています。

赤ワインは動脈硬化の予防に効果的と言われています。1日にグラス2杯程度飲むとよいでしょう。

葡萄(ぶどう)に期待できる効果や効能

ぶどう(葡萄)は薬用として注目の「畑のミルク」

ぶどう(葡萄)の甘味はブドウ糖と果糖による。体内ですばやくエネルギー源となるので、疲労回復、体力増強に力を発揮する。

どうせ甘い物を食べるのなら、お菓子よりも果物を選ぶという人も多いだろう。果物の糖分は確かに合成甘味料などに比べて健康的なものだが、過剰に摂り過ぎると脂肪として蓄えられてしまうのは同様。あまり意識されていないが、果物の甘味もれっきとした糖分なのだ。食べ過ぎには注意がいる。

ぶどう(葡萄)は「畑のミルク」「植物のミルク」という別名を持ち、多彩な健康効果があることから、ヨーロッパでは薬用として活躍していた。

漢方でぶどう(葡萄)はノドの渇きや痛みを癒し、食欲増進、滋養強壮、造血作用のほか、高い利尿作用でむくみを解消、血行を促進し顔色をよくすると考えられている。

クエン酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸のはたらきで食欲が刺激され、胃液の分泌が促進される。ブドウジュースやワインを飲むと、食事がおいしく感じられるのはこうした作用による。

ぶどう(葡萄)の皮や種子には、抗酸化物質のアントシアニンが含まれている。北方のコーカサス原産で小粒のブドウは、「間性(冷やしも温めもしないもの )の食べ物」に分類される。

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