粘膜を強化する栄養成分

粘膜強化

粘膜を強化する代表的な栄養成分

  • ビタミンA
    皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
  • ビタミンB2
    皮膚や粘膜の健康維持を助 ける栄養素です。
  • ナイアシン
    皮膚や粘膜の健康維持を助け る栄養素です。
  • ビタミンB6
    たんばく質からのエネルギー の産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
  • ビオチン
    ビオテンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
  • パントテン酸
    パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助 ける栄養素です。
  • ビタミンC
    ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助 けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

粘膜とビタミンAと癌の関係

粘膜というのは、生体の各場所に分布しています。目の結膜・鼻・口・気管・気管支・胃・腸・膀胱・尿路など多方面にわたっています。

そしてその粘膜細胞を正常に働かす作用が、ビタミンAにあるところから、ビタミンAと「ガン」との関心が高まっています。主に粘膜に関するガンに影響があると報告されています。

たとえばネズミの実験では、ビタミンA欠乏の状態で肺ガンになる発ガン物質を投与すると、肺ガンができやすくなります。また一方、肺ガンを起こす発ガン物質と同時に、ビタミンA誘導体を投与すると、肺ガン発生率が少ないことがいわれています。

この実験と同じことが粘膜に関係する食道ガン・腸ガン・膀胱ガンでもいえます。ビタミンAは生理作用として、異常に増殖した細胞を元に戻す働きがあると、観察されています。

これらのことからも粘膜や皮膚を正常に保つビタミンAを含む物質を、日常的に多量に摂取しているならば、皮膚や粘膜細胞の異常増殖を予防し、しいてはガンを予防するということになり特に有効な働きを示すと考えられます。

現時点ではガン予防が、最も意味のあるビタミンAの有効な利用であろうと考えられます。このことは国立ガンセンターの平山雄博士の「肺ガン発生率の面からみると、喫煙者で緑黄野菜を十分に摂取している人と、喫煙者で緑黄野菜の摂取量の少ない人とでは、前者の方が肺ガン発生率は低い」 という報告でも物語っていると考えられます。

ビタミンAは、ガンの発生を予防する点で力を発揮する一方、治療にも役立つといわれています。しかし、この点に関しての研究は、今後の課題として残されている事柄がまだ多くあり、研究中という段階です。

すでに、出来あがった勝胱ガンや、良性の皮膚ガンのあるネズミに対して、ビタミンAの誘導体を大量に投与すると、縮少するという実験報告もあります。

しかし、人間にあてはめた場合、ビタミンAの大量投与は、過剰症による副作用が強く現れるため、現段階ではビタミンAを摂取しガンが治るところには至っていません。

が、現在さまざまな研究が進められていますので、ビタミンAの開発により、ガンの予防と治療に効果的な物質の研究成果があがる日も望めることでしょう。

それまでは、ビタミンAが多量に含まれている緑黄野菜や、過剰症にならない程度のビタミンA剤により、ビタミンAを摂取することが望まれます。

ガンの予防と治療にビタミンAが効果的ということが、将来、Aの研究開発によってたしかめられるだろう。

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