【桑の葉】効果・効能から摂り方のポイントなどを簡単説明!

桑の葉の効果や効能

桑の葉とは?

桑の葉はおもに養蚕用に栽培されています。自然の状態で放置すれば10mにも達するほどの高木になりますが、カイコのために刈り込まれますので、低木で見かける機会が多いようです。

欧米ではアカミグワやクロミグワを生食用として栽培しています。又果実をジャムに又は発酵させて桑実酒にしています。

桑の木には、根皮、葉、実それぞれに効用があるとされていることから、中国では古来「桑葉」と呼ばれる桑の葉を乾燥させた生薬が珍重されてきた。

他の食品の成分含有量と比較しても、キャベツの60倍に相当するカルシウム量を誇り、鉄分は小松菜の15倍、カロチンもホウレン草の約10倍と豊富に含まれているほか、人間の健康に有益なミネラル成分も多いことが認められています。

ちなみに桑の木は酸素の放出量が多い。環境にもやさしい樹木だ。

漢方薬としての桑の葉

根皮は消炎、去疾、利尿作用に優れ「桑根白皮」という漢方薬として用いられている。実には葉を上まわる亜鉛含有量があり、目によいことで脚光を浴びた色素ポリフェノール、アントシアニンも含まれている。

桑の葉の栄養成分

広く各地に栽培されるクワ科の落葉樹です。桑の葉の根をそのままあるいはコルク層を除いたものが生薬「桑自皮」です。根にはα-アミリン、β-アミリンやプレニルフラボノイドのモルシンが含まれ利尿作用や血圧降下、血糖値を下げる効果があるといわれています。

漢方では、消炎、利尿作用があるとされ、鎮咳薬として咳蠍や呼吸困難に用いられます。

桑の葉は桑葉(そうよう)と呼ばれる生薬です。晩秋の霜にあたったものが良品です。葉にはフラボノイドのルチン、クェルセチン、モラセチン、イノコステロンなどが含まれ、抗菌作用があります。風邪などによる発熱、頭痛、結膜炎、口港、咳蠍、脳卒中、じんましんなどに用います。

桑の幼枝は桑枝(そうし)です。関節の痛みや四肢のひきつり、癌痔症、浮腫に用います。

葉、枝は桑の葉茶として用い、健康茶として愛飲する人も増えてきました。

桑の果実は桑格子(そうじんし)です。熟すと、紫紅色になります。そのままで食べることもでき、甘酸っぱい果汁が豊富です。

果実には、有機酸、糖類、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カロチンなどが含まれます。口の渇き、便秘、慢性疾患、病後、高齢などで体力の低下している時、めまいの時などに用います。

桑の葉の実をホワイトリカーに漬けて「桑の葉の実酒」を作ります。「桑の葉の実酒」は耳や目の機能を強める効果があるといわれています。

桑の葉の効果・効能

桑の葉の主な効果・効能

  • 解熱作用
  • 抗炎症作用
  • 抗菌作用
  • 滋養強壮作用
  • 利尿作用
  • 糖質制限
  • 糖尿病予防

桑の葉から抽出される特有成分のひとつが、デオキシノジリマイシン(DNJ)である。

DNJはブドウ糖によく似た成分で、血糖値の上昇を制御する働きをもつ。一般的に、炭水化物などの多糖類は腸内で分解されて吸収されるが、DNJは、糖分を分解する酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを抑えることから、ブドウ糖が吸収されるのを阻害する。糖の吸収が抑えられるので、血糖値をコントロールするのに役立つ。

その他の桑の葉の効果・効能

DNJの働き以外にも、桑の葉の成分が高脂血症に効くという研究報告が出ている。高脂血症の症状が続くと、酸化コレスレロールが血管壁に付着して動脈硬化を引き起こすこともある。

桑の葉に含まれるラボノイド類の抗酸化作用により、LDLコレステロールの酸化を防ぐのではないかと考えられている。

桑の葉にはカルシウムやカリウムなどのミネラルのほか、アミノ酸も含まれている。今後研究が進めば、さらに新しい働きが実証されると期待されている。

桑の葉の摂り方について

桑の葉エキスを摂取するには、お茶として飲用するか、桑の葉の粉末、あるいは錠剤などのサプリメントで摂取するのが一般的。

ほとんどのものに、DNJだけでなく桑の葉の成分を取りこんだものが多いため、その効果も同時に期待できる。血糖値の上昇を抑えるためには、食前か食中に摂ると効果的だ。

具体的な摂取方法

桑の葉は健康食品などで販売されているので、それを利用する手もありますが、民間療法として以下のような摂取方法があります。尚、それらの摂取方法ごとに効果や効能が異なりますので、症状に合わせて試してみてください。

●桑自皮を1日量5~8g煎じる

  1. 消炎、利尿作用
  2. 鎮咳薬として咳蠍や呼吸困難に

●桑葉を煎じるか、お茶として服用する

  1. 風邪どによる発熱の解熱
  2. 頭痛、結膜炎、口渇、咳噺、脳卒中、じんましん

●桑枝を煎じるか、お茶として

  1. 関節の痛み、四肢のひきつり、痛棒感、浮腫に

●果実を生食

  1. 口の渇き、便秘
  2. 慢性疾患、病後、高齢などで体力が低下している時、めまいなど

●桑の葉酒として

  1. 耳や目の機能を高める

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