サフランの黄色色素、大腸がん予防に効果

サフランの黄色色素、大腸がん予防に効果

野菜や果物の色素成分が健康に役立つことはよく知られています。ニンジンやカボチャなど緑黄色野菜の色素成分はßカロテン、トマトやスイカの赤い色素はリコピンなど多くの色素成分は健康に役立つと言われています。

そして今回、サフランの黄色色素が大腸がん予防に効果的という報告がなされました。色素成分はもともと抗酸化作用が強い成分が多いので納得できる話しです。他のポリフェノールやカロテノイド系など抗酸化作用の強い成分と比較してどの程度効果的か知りたいものです。

香辛料や食品着色料の原料となる植物、サフランの雌しべなどに含まれる黄色色素が、大腸がんの予防に効果があることを、東海中央病院(岐阜県各務原市)の川端邦裕内科医や長崎国際大学薬学部などの研究グループが突き止めた。

研究成果は、22日から岐阜市で始まる日本がん予防学会で発表される。

この黄色色素は、緑黄色野菜などに含まれる化合物カロテノイドの一種「クロシン」。研究グループは、昨年4月から1年かけて、発がん性物質を投与した生後4週目のマウスに、3種類の濃度のクロシンを混ぜた餌を与え、変化を調べた。

マウスの大腸内にがんが出来るかや、がんによる大腸粘膜の炎症の様子を比較したところ、実験開始から18週目には、クロシンを投与していないマウスでは1匹あたり3・15個のがんが確認された。しかし、クロシンの濃度が高い餌を食べたマウスは、がんが平均0・5個に抑えられたという。

引用:読売新聞(2012/06/22)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120622-OYT1T00283.htm

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