【牡蠣(かき)】の栄養素や成分、効果・効能などがすぐ分かる!

【牡蠣(かき)】の栄養素や成分、効果・効能などがすぐ分かる!

牡蠣(かき)は冬の味覚として多くの日本人に愛されている食べ物です。

牡蠣(かき)の食べ方

牡蠣(かき)はどんな調理法でも単独でメインとなる、非常にインパクトの強い食材です。

代表的な食べ方(料理)には次のようなものがあります。

生牡蠣(なまがき)

文字通り生で食べる牡蠣(かき)です。牡蠣が好きな人が一番好む食べ方ではないでしょうか?

ポン酢とレモン汁、紅葉おろし、万能ねぎ(細ねぎ)、塩などを和えて食べます。

生牡蠣を本当に好きな人はレモン汁と少量の塩(もしくは少量のポン酢)で食べる人が多いようです。

カキフライ

牡蠣(かき)をフライにするだけ。レモンをかけて食べれば何個でも食べられそう。

牡蠣鍋

鍋にそのまま牡蠣を入れましょう。突然、鍋のだし汁に深みが出ます。栄養もたっぷりです。

だし汁は味噌でも醤油でも何でも合います。

焼き牡蠣

自宅での調理は少し難しいというか、あまりやりませんが牡蠣専門のお店などのメニューには必ずある料理です。

単に殻付き牡蠣を蒸すだけです。これもレモンをかけて食べると美味です。

牡蠣のソテー(鉄板焼き)

鉄板焼き(勿論、フライパンでも大丈夫)で軽くソテーして食べる牡蠣(かき)。

少し火を通した牡蠣ににんにく醤油(もっと味を濃くしたい場合はバター)をかけて、更に少し火を通して食べる(火を通しすぎないように!)と最高に美味しいですよ!

カキの成分

牡蠣が栄養的にずば抜けた食品であることは、生ガキを食べると実感できる。目の疲れなどは、食べていくうちに和らいでいくのが分かるし、食後の満足感が異なっている。

牡蠣が最高の亜鉛源であることはよく知られているが、栄養的なプロフィルを描いてみると、コバルト、亜鉛、鋼、鉄、ヨード、フッ素、マンガン、カルシウムを豊富に含んでいる。

牡蠣に含まれるビタミンは、葉酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、パントテン酸、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンCを豊富に含んでいる。

アメリカでは、がん患者が共通して不足させている栄養素の調査が続けられているが、調査の結果、トップの四つは、亜鉛、葉酸、ビタミンC、ビタミンB6である。

みな牡蠣が豊富に含んでいるものだが、がんになる人は、それらの栄養素を不足させる食事をしているか、多く消費する、または、多く損失させるライフスタイルや病気を持っているわけである。

牡蠣はまた、優れた高タンパク食品で、必須アミノ酸のすべてを豊富に含んでおり、核酸の含有率も高い。核酸は、老化を防ぐ食品成分で、牡蠣と肩を並べられる高核酸食品は、イワシ、サケ、サバ、豆、レバーなど、わずかである。

殻つきの生きた牡蠣が出回る季節には、牡蠣の栄養を損失なく摂り込む意味で、家庭でこそ生牡蠣食べたい。

牡蠣をよく見ると、下の殻の上にのっている上の殻が分かる。それを上にして見ると、真ん中辺りの殻が薄いので、そこを砕いて穴を開け、ナイフを入れて貝柱を切ると簡単に殻が開く。

牡蠣の栄養素と牡蠣エキス

牡蠣(かき)は、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでおり、滋養強壮に効果があることから「海のミルク」と形容されてきた。

牡蠣エキスは、生牡蠣の成分を抽出してこれを濃縮したもので、季節を問わず牡蠣の栄養成分を手軽に摂れる健康食品として人気を集めている。

牡蠣エキスの特徴は、タウリン、グリコーゲン、亜鉛の含有量の多さである。牡蠣エキスは、乾燥粉末や錠剤、カプセル、ドリンクなどが市販されているが、乾燥牡蠣エキス100gの中にはタウリン約5g、グリコーゲン約42g、亜鉛約18mgが含まれている。

したがって、乾燥粉末を1日に6~30g摂取すれば、大人ひとりのタウリン必要量すべてを補給することができる。

タウリンはアミノ酸の一種である。肝臓の代謝機能の改善、高い血圧や低い血圧の正常なコントロール、血栓の予防、心臓の興奮の鎮静化、体内の老廃物や有害物質を分解し、発ガンを抑えるなど多くの効用がある。

肝臓病や高血圧、低血圧、脳梗塞、心筋梗塞、ガンなどの予防と改善に有効で、疲労時の体力回復や気力回復にも大いに効果を発揮してくれる。

グリコーゲンは、動物でんぷんとも呼ばれる多糖類のひとつである。ただちに体内に吸収されて筋肉や肝臓などに貯蔵され、必要に応じて即効性のエネルギーとなる。肝臓の働きを活発にし、ホルモンを正常に機能させて体に活力を与えるという働きも知られている。

亜鉛は、インスリンの分泌促進、ホルモン代謝など生体反応に欠かせない微量ミネラル元素。「セックス・ミネラル」と呼ばれるほど、生殖器や脳機能の活性化に大きく作用する。

効果・効能が期待できる牡蠣の組合せ

牡蠣の栄養特性のビタミンB1・ビタミンB2・鉄、タウリンには組み合わせたい栄養素があります。食物繊維です。

ビタミンB1はアリシンと一緒にとると吸収が高まります。ビタミンB2はタンパク質と組み合わさると美肌づくりに効果的。ビタミンEやビタミンCを組み合わせれば一層効果的です。

鉄にはビタミンCを組み合わせます。牡蠣はたんぱく質はやや少ないものの消化がよいので、お年寄りや子どもには安心して食べてもらえます。

牡蠣の栄養を高める料理

牡蠣の鉄&タウリンに、ビタミンC&食物繊維を豊富に含む青梗菜を組み合わせて、肝臓強化、活力のある血液作りに働かせる一品に。

【材料とつくり方(2人分)】

  1.  かきむき身150gは下ごしらえし、水けをきって下味(酒・しょうゆ各小さじ1)をつける。
  2. 青梗菜1株は食べよい大きさに裂く。
  3. 中華鍋にサラダ油大さじ1/2を熟し、青梗菜、塩少々を入れてさっと炒め、スープカップ1/2を注いでひと煮し、煮汁をきって器に盛る。
  4. サラダ油大さじ1を熟し、A(刻みねぎ1/4本、刻みしょうが1/4片)を炒めて香りがたったら、1.の牡蠣を加え、B(かき油小さじ1/4、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、砂糖小さじ1/2)を鍋肌から回し入れて1分ほど煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつける。③に盛り合わせる。

※ネギを加えているのでビタミンB1の効用も大。

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