うつ病に効果的なセントジョーンズワート

うつ病にはセントジョーンズワートや健康志向の高い食事が効果的

うつ病に効果的なセントジョーンズワート

うつ病は、なんと日本人の約15人に1人が生涯に一度はかかるとされる身近な病気です。年々患者数力増加する、うつ病に関する2つの研究データをご紹介します。

うつ病の薬物治療にはSSRIや、SNRIなどの医薬品が使用されます。しかし注意点として、発作的に自殺を図るなどの自殺企図リスクの増加があることから、セントジョーンズワートなどハーブサプリメントの利用が選択肢として知られています。

今回発表の研究では、セントジョーンズワートの有効性と安全性について、1975年1月~2010年7月までに発表された研究をもとに検証しました。

その結果、軽症から中等度のうつ病に関して有意な改善作用が示され、一方で、自殺企図などの副作用は認められませんでした。このことから、セントジョーンズワートが、軽症から中等度のうつ病の症状改善に効果的であり、安全性も高いことが示唆されます。

また、ギリシャのグループからは、産後うつ病と食生活の関係についての研究が報告されています。

研究では、妊娠中の女性529名を対象に食事調査を行い、産後8~10週の時点で、うつ病指標による評価が行われました。その結果、妊娠中に健康志向の高い食事(野菜、果物、豆類、魚類、オリーブオイルなどの多い食事)を摂っていた女性は、産後うつ病のリスクが低いことが示されました。

このことから、妊娠中の、健康志向の高い食事による産後うつ病の予防効果が示唆されます。

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